自動車はガソリンを入れないと走りません。日本のガソリン価格は高いです。車の維持費の約半分はガソリン代となっています。
少しでもガソリン代を節約して、自動車の維持費を浮かせましょう。
1.現金カード
ガソリンスタンドの多くは、現金カードを発行しています。店員の方から勧誘してこない場合があるので、「現金カードがあれば申し込みたいのですけど」と尋ねてみましょう。
現金カードは、現金支払いのみに使えるカードで、ガソリン価格が通常より1?3円/L割引になります。維持費は掛かりませんので、良く利用するスタンドのカードを作っておいて、車の中に置いておきましょう。
2.クレジットカード
クレジットカードで支払えば、ポイントがついてお得です。
ガソリンスタンドが発行しているカードは、ガソリン割引特典があって、さらにお得です。
その中でも特にお奨めなのが、出光まいどプラスカードです。
出光スタンドでのガソリン、軽油の給油時に1L当たり2円割引、灯油は1円割引となります。(但し毎月300Lまで)また、加入後1ヶ月間は、ガソリン、軽油は1L当たり5円割引、灯油も3円/L割引です。
またETCカードも年会費永年無料ですので、今後ETC導入を考えている方は、一緒に申し込みが可能です。
西友、リヴィンでの買い物の割引制度(5%OFF、毎月5、20日)や、ANAマイレージへのポイント移行も可能……、など、いたれり尽くせりの内容になっています。
カード支払いすると、キャッシュバックしてくれるカードがあります。
P-oneカードはMaster Cardと、P-oneカード加盟店ならば、1%キャッシュバックされます。もちろんポイントも溜まります。
3.燃費UP
毎日の心がけで燃費が上がれば、当然ガソリン代は減ります。ぜひ心がけましょう。
ガソリンの供給量は、アクセルの踏み込み量で決まります。アクセルをなるべく踏み込まないようにすると、燃費UPにつながります。この基本を元に、幾つかの方法を紹介します。
1)急加速をやめる
急加速をすると、アクセルを強く踏み込んで、燃料供給量が増えます。
急加速はやめましょう
2)重い荷物は降ろす
たくさん人を乗せた車は、一人のときより加速が悪いですよね。重い車を進ませるには、アクセルを余計に踏み込まなくてはなりません。ゴルフバックとか、キャンプ用品などを入れっぱなしにしている方は、すぐに降ろしましょう。
3)タイヤの空気圧は高めに
タイヤの空気圧が低いと、タイヤの抵抗が大きくなり、加速が悪くなります。逆に適正値より少し高め(高速道路用の値)いしておくと、多少乗り心地が悪くなりますが、タイヤの抵抗が減り、燃費が向上します。
4)適切なギアチェンジ
マニュアル車に乗っている方は、速度に合わせた適切なギアにあわせるようにしましょう。低速時に高いギアに入れても、アクセルを踏み込まないと加速しませんし、高速時に低いギアに入れると、やはりアクセルを踏まないと加速しません。
オートマチック車に乗っている方は、下手にシフトチェンジしないほうが燃費は良いようです。
5)キャリア、エアロパーツ
車の外に付けるキャリアやエアロパーツは空気抵抗の増加になりますので、必要がない場合は取り外しましょう。
最終更新日:2008.6.30 | 自動車の維持費を節約